痔ろうの手術法や治療法は、その人のタイプによって、方法は異なりますが、
かつて病院・肛門科ではタイプに関係なく、痔ろうの管・原発口・原発巣、をすべて切りとる
「瘻管切開開放術式」が行われていました。
これは、痔ろうの患部と肛門括約筋とを縫い合わせずに開放する手術なので、
その結果、肛門の締りが悪くなったり、変形するなどの、困った結果を招くことも
手術の副作用、後遺症として少なからずありました。
ですから、痔ろうの切開開放術を行う場合には、
安心してまかせられる肛門科、経験豊富な名医や専門医を探すことがもっとも重要になってきます。
そこで、最近では肛門括約筋を残して痔ろうをとる「肛門括約筋温存手術」が考案され病院・肛門科で一般化されました。
複雑な痔ろう管の場合や痔ろう管の位置が深かったりする場合、
切開開放術では「肛門括約筋」を傷付けてしまう可能性がありますので、
その場合にはこの、「括約筋温存術」と呼ばれる手術が行われます。
入口のみを縫い合わせ、膿の管の出入口部分のみを取り除く手術法なので、
患者に負担を残しにくいのがメリットですが、
デメリットは、開放術に比べると、根治しにくく再発する確率が高くなり、
10%20%の再発率があるのが、今後の課題になっています。
痛みや膿が出るまで中々、気付かないことが多いのですが、
初期であれば手術をしなくても薬による治療法もあります。
まずは、恥ずかしがらずになるべく早めに肛門科での診察を受けるようにしてくださいね。

「痔ろう」の症状と治療法・患部縫合しない・再発させないための手術の方法(シートン法等)の紹介をします。
痔ろうはそのまま放置すると再発を繰り返し、癌(がん)になる可能性もあるので、肛門科などの病院で早急的な治療が必要です。
痔ろうの写真画像や病院、薬などの情報も順次アップしていきます。
痔ろう手術前・手術後の痛みや費用、肛門科など病院、根治、後遺症を体験記なども交えて紹介していきます。