痔ろうの効果的な手術・治療法であげられるのが、シートン法という手術です。
そもそも、痔ろう手術法のシートン法とは、紀元前のインドで行われていたものです。
このシートン法は、古代ギリシャでも行われており、焼けた火鉢を痔ろうの穴にいれて患部を焼いたということです。
患部を熱で焼いて塞いでしまうので現代のレーザー治療による手術とよく似た治療効果があるのでしょう。
痔ろうの手術法として現在のイギリスで開発された、シートン法は、このように恐ろしい手術ではなく、
痔瘻の一次口と二次口の間に糸をかけて、瘻管を数週間から数ヵ月かけて徐々に切っていく方法です。
結果的に肛門括約筋は切除されてしまうのですが、時間をかけて徐々に切っていくため、切れた側から線維化が起こり、括約筋のダメージが少ないといわれています。
肛門科でも古代の手術法を現代で復活させた理由は、切除するので再発する率も低いという事で、このシートン法が活用されているということなのでしょうね。
香辛料の効いた食事を歴史的にも民族的にもしていたからなのかは判りませんが、昔から痔ろうの痛みに悩まされる方が多かったのでしょう。
ちなみに、この手術法は切れ痔、イボ痔には用いられません。
一見古典的な切開術ですが、シンプルな方法が現代医学においても有効な術式として多くの肛門科で採用されて治療に使われているんですね。

「痔ろう」の症状と治療法・患部縫合しない・再発させないための手術の方法(シートン法等)の紹介をします。
痔ろうはそのまま放置すると再発を繰り返し、癌(がん)になる可能性もあるので、肛門科などの病院で早急的な治療が必要です。
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痔ろう手術前・手術後の痛みや費用、肛門科など病院、根治、後遺症を体験記なども交えて紹介していきます。